関東バスケットボール新人大会-感想その3-
前々回、前回の続き。
2回戦から決勝まで。
●湘南工科大付属高校(神奈川)-土浦日大(茨城)
62-117
土浦日大がベスト4進出
●桐光学園(神奈川)-八王子(東京)
65-99
八王子がベスト4進出
●取手松陽(茨城)-宇都宮工業(栃木)
110-74
取手松陽高校がベスト4進出
●東海大学菅生(東京)-市立船橋(千葉)
85-78
東海大菅生がベスト4進出
(戦評)
両リームともにマンツーマン。第1ピリオドの立ち上がりは市立船橋ペース。しかし4番星野選手(189cm)が2ファールと主力にファールがかさむ。菅生は11番高山選手(189cm)、7番鈴木ディオン(190cm)選手にボールを集めたいが、ゴール下でのシュートが上手く決まらない。
市船はターンオーバーから着実に加点(6番三富選手のポストプレー、5番和田選手の3Pシュートなど)し、15-27で第1ピリオド終了。
第2ピリオドも勢いはそのままに36-50で市船が前半リード。
後半、落ち着きを取り戻した菅生が追い上げはじめる。前半不調だった4番入戸野選手のペネトレイトなどで流れを作り出す。対する市船はファールが増え、攻守でも”足”が止まり始める。一時逆転を許すがタイムアウトで流れを変え、第3ピリオドも市船が63-66とリード。
第4ピリオド、粘る菅生は7番鈴木ディオン選手、4番入戸野選手を中心に攻め、ついに残り3:43で逆転。そのまま逃げ切った。
(ペネトレイトした東海大菅生の4番入戸野選手が手首を強く叩かれ負傷し、次の試合でのプレーに影響があるのでは?と一抹の不安がよぎるが・・・。)
これでベスト4は
土浦日大-東海大菅生
取手松陽-八王子
茨城県と東京都の学校のみとなった。
ベスト4
●土浦日大(茨城)-東海大菅生(東京)
| 番号 | 氏名 | 身長 | 番号 | 氏名 | 身長 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 4 | 浜田 | 192cm | 4 | 入戸野 | 172cm | |
| 5 | 神池 | 198cm | 7 | 鈴木ディオン | 190cm | |
| 6 | 猪狩 | 186cm | 11 | 高山 | 189cm | |
| 7 | 岩崎 | 183cm | 12 | 大野 | 184cm | |
| 9 | 泉 | 184cm | 18 | 山田 | 187cm |
第2ピリオドは7番鈴木ディオン選手がゴール下でのプレーで得点を重ね、守りでも相手シュートをブロックショットするなどして活躍をみせる。しかし、土浦も浜田、神池両エースにボールを集め、3点リードの41-38で前半終了。
後半、第3ピリオドも一進一退。菅生は7番鈴木、11番高山選手が得点を上げれば、土浦は5番神池選手のポストプレーやゴール下で加点。菅生の12番大野選手の速攻、11番高山選手のゴール下などで、60-55を追い上げをみせる。土浦は7番岩崎の3Pシュート、神池選手のゴール下での連続得点で67-57の10点差として、最終ピリオドへ。
第4ピリオドは土浦日大の浜田選手がファールを誘い3Pプレー。アシストでも神池選手のゴール下へのパスを演出。さらに自らジャンプシュートを決め、76-59と大きくリードする。菅生は鈴木選手が3つ目のファール。アウトサイドのシュートも決まらず苦しくなるが、11番高山選手がリバウンドからゴール下を押し込み3Pプレーとする。しかし土浦は6番猪狩、7番岩崎選手の3Pシュートなどで引き離し、最後は96-72で土浦日大が勝利した。
菅生は終盤でのリバウンド争いで息切れしてしまった事と4番入戸野選手のアウトサイドシュートの確率が悪かった事など、今後の課題を残した。
●八王子(東京)-取手松陽(茨城)
時間の関係で観戦出来ず、結果のみ。
85-67
八王子が決勝に進出。
決勝戦
●八王子(東京)-土浦日大(茨城)
| 番号 | 氏名 | 身長 | 番号 | 氏名 | 身長 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 4 | 板垣 | 182cm | 4 | 浜田 | 192cm | |
| 5 | 小宮山 | 176cm | 5 | 神池 | 198cm | |
| 7 | ワドゥ | 202cm | 6 | 猪狩 | 186cm | |
| 8 | 中島 | 185cm | 7 | 岩崎 | 183cm | |
| 10 | 岡部 | 193cm | 9 | 泉 | 184cm |
第2ピリオドは神池選手のポストプレーで反撃開始。八王子は慌てず、4番板垣選手の3Pシュート、ワドゥ選手の連続得点でリードを維持。土浦日大の各選手は徐々にインサイドから距離を置き、プレーし始める。八王子8番中島選手(185cm)の速攻が決まり、47-37。土浦も何とか2点返し、47-39で前半を終える。
後半も両チーム共に前半と変わらぬ守備。土浦はアウトサイドの正確さを欠いたまま。八王子は5番小宮山選手が速攻からファールを誘い、3Pプレーとし、50-39。8番中島選手の3Pシュート。ワドゥ選手の2本目のダンクでリードを保つ。土浦も神池選手がハイポストからシュート決めるが、ワドゥ選手がこの試合3本目のダンクを決め、70-49と大きく引き離す。このピリオド72-53で八王子の流れのまま。
第4ピリオド、土浦は集中力を欠き、ミスを連発。その機を5番小宮山選手が逃さず、速攻に結び付けていく。土浦はワドゥ選手を意識しすぎでパスが外にしか廻らない。この大会始めてマンツーマンで追い上げようとするが、準備不足で守備が余計に乱れる。八王子10番岡部選手の連続シュートで90-65とする。その後も小宮山選手がしっかりゲームをコントロールし、ワドゥ選手もターンアラウンドシュートからファールを誘い3Pプレー。101-75で遂に100点の大台に乗せる。最終スコア106-80で八王子の優勝となった。
気になった選手とか、まとめは次回に。
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