2008-02-13

関東バスケットボール新人大会-感想その3-

前々回前回の続き。
2回戦から決勝まで。

湘南工科大付属高校(神奈川)-土浦日大(茨城)
62-117
土浦日大がベスト4進出

桐光学園(神奈川)-八王子(東京)
65-99
八王子がベスト4進出

取手松陽(茨城)-宇都宮工業(栃木)
110-74
取手松陽高校がベスト4進出

東海大学菅生(東京)-市立船橋(千葉)
85-78
東海大菅生がベスト4進出
(戦評)
両リームともにマンツーマン。第1ピリオドの立ち上がりは市立船橋ペース。しかし4番星野選手(189cm)が2ファールと主力にファールがかさむ。菅生は11番高山選手(189cm)、7番鈴木ディオン(190cm)選手にボールを集めたいが、ゴール下でのシュートが上手く決まらない。
市船はターンオーバーから着実に加点(6番三富選手のポストプレー、5番和田選手の3Pシュートなど)し、15-27で第1ピリオド終了。
第2ピリオドも勢いはそのままに36-50で市船が前半リード。
後半、落ち着きを取り戻した菅生が追い上げはじめる。前半不調だった4番入戸野選手のペネトレイトなどで流れを作り出す。対する市船はファールが増え、攻守でも”足”が止まり始める。一時逆転を許すがタイムアウトで流れを変え、第3ピリオドも市船が63-66とリード。
第4ピリオド、粘る菅生は7番鈴木ディオン選手、4番入戸野選手を中心に攻め、ついに残り3:43で逆転。そのまま逃げ切った。
(ペネトレイトした東海大菅生の4番入戸野選手が手首を強く叩かれ負傷し、次の試合でのプレーに影響があるのでは?と一抹の不安がよぎるが・・・。)

これでベスト4は
土浦日大-東海大菅生
取手松陽-八王子
茨城県と東京都の学校のみとなった。

ベスト4
土浦日大(茨城)-東海大菅生(東京)

番号氏名身長
番号氏名身長
4浜田192cm
4入戸野172cm
5神池198cm
7鈴木ディオン190cm
6猪狩186cm
11高山189cm
7岩崎183cm
12大野184cm
9184cm
18
山田
187cm
土浦日大は2-3ゾーン。東海大菅生はマンツーマン(2-3ゾーンとの併用に見えた)。第1ピリオド先制は菅生の7番鈴木ディオン選手(190cm)のシュート。対する土浦日大は4番浜田選手(192cm)がペネトレイトからの連続得点、3Pシュートなどを決める。5番神池選手(198cm)のポストプレーも決まり、突き放しにかかるが、菅生も11番高山選手のジャンプシュート、1年生ラッカージャン選手に代わり、スタートの18番山田選手(187cm)が速攻を決めるなどして追いすがる。19-16で土浦日大がリード。
第2ピリオドは7番鈴木ディオン選手がゴール下でのプレーで得点を重ね、守りでも相手シュートをブロックショットするなどして活躍をみせる。しかし、土浦も浜田、神池両エースにボールを集め、3点リードの41-38で前半終了。
後半、第3ピリオドも一進一退。菅生は7番鈴木、11番高山選手が得点を上げれば、土浦は5番神池選手のポストプレーやゴール下で加点。菅生の12番大野選手の速攻、11番高山選手のゴール下などで、60-55を追い上げをみせる。土浦は7番岩崎の3Pシュート、神池選手のゴール下での連続得点で67-57の10点差として、最終ピリオドへ。
第4ピリオドは土浦日大の浜田選手がファールを誘い3Pプレー。アシストでも神池選手のゴール下へのパスを演出。さらに自らジャンプシュートを決め、76-59と大きくリードする。菅生は鈴木選手が3つ目のファール。アウトサイドのシュートも決まらず苦しくなるが、11番高山選手がリバウンドからゴール下を押し込み3Pプレーとする。しかし土浦は6番猪狩、7番岩崎選手の3Pシュートなどで引き離し、最後は96-72で土浦日大が勝利した。
菅生は終盤でのリバウンド争いで息切れしてしまった事と4番入戸野選手のアウトサイドシュートの確率が悪かった事など、今後の課題を残した。

八王子(東京)-取手松陽(茨城)
時間の関係で観戦出来ず、結果のみ。
85-67
八王子が決勝に進出。


決勝戦
八王子(東京)-土浦日大(茨城)
番号氏名身長
番号氏名身長
4板垣182cm
4浜田192cm
5小宮山176cm
5神池198cm
7ワドゥ202cm
6猪狩186cm
8中島185cm
7岩崎183cm
10岡部193cm
9184cm
土浦日大は2-3ゾーン。八王子はマンツーマンでスタート。第1ピリオドの先制は八王子のセンター、7番ワドゥ選手(202cm)のシュート。連続で得点していく。対する土浦日大は4番浜田選手のシュートでお返し。ペネトレイトからファールを誘い3Pプレーとする。ワドゥ選手もファールを誘いバスケットカウント。9-5で八王子のリード。浜田選手の3Pシュートで追い上げを始める土浦。八王子はワドゥ選手が2つ目のファールを犯す。土浦日大はインサイドで攻めたいが、アウトサイドのシュートを打ち、これが決まらない。八王子はワドゥ選手のダンクで21-12と大きく引き離す。土浦は浜田、神池選手のペネトレイト、ゴール下で追い上げるが、ワドゥ選手のポストプレーで24-16とし、八王子リードのまま第1ピリオドを終える。
第2ピリオドは神池選手のポストプレーで反撃開始。八王子は慌てず、4番板垣選手の3Pシュート、ワドゥ選手の連続得点でリードを維持。土浦日大の各選手は徐々にインサイドから距離を置き、プレーし始める。八王子8番中島選手(185cm)の速攻が決まり、47-37。土浦も何とか2点返し、47-39で前半を終える。
後半も両チーム共に前半と変わらぬ守備。土浦はアウトサイドの正確さを欠いたまま。八王子は5番小宮山選手が速攻からファールを誘い、3Pプレーとし、50-39。8番中島選手の3Pシュート。ワドゥ選手の2本目のダンクでリードを保つ。土浦も神池選手がハイポストからシュート決めるが、ワドゥ選手がこの試合3本目のダンクを決め、70-49と大きく引き離す。このピリオド72-53で八王子の流れのまま。
第4ピリオド、土浦は集中力を欠き、ミスを連発。その機を5番小宮山選手が逃さず、速攻に結び付けていく。土浦はワドゥ選手を意識しすぎでパスが外にしか廻らない。この大会始めてマンツーマンで追い上げようとするが、準備不足で守備が余計に乱れる。八王子10番岡部選手の連続シュートで90-65とする。その後も小宮山選手がしっかりゲームをコントロールし、ワドゥ選手もターンアラウンドシュートからファールを誘い3Pプレー。101-75で遂に100点の大台に乗せる。最終スコア106-80で八王子の優勝となった。



気になった選手とか、まとめは次回に。

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