2007-10-31

関東大学入れ替え戦

東京代々木第2で関東大学バスケットボールリーグ戦入替戦を観戦。
結果はこちら
早稲田、慶応揃って2部落ち。
大東文化の阿部友和、竹野明倫選手は良いガードですね。その大東も中央大学も4年生が多く、昇格しても棘(いばら)の道。

bjリーグも始まり、本格的なバスケシーズン(もう一つのリーグもあるのですが、行った事ないので書けません)到来ですが、朝から5試合観つづけてドンドン気持ちが落ち込んでいきます。
その訳は次回に必ず書きます



このブログのテンプレートを色々と弄っていたら、リンクリストが無くなってしまった(泣)

Read More...

2007-10-28

Professional basketball in Japan(3)

 自分でもすっかり忘れているプロバスケットボール論の第3回目。
忘れた方は前回の資料編を読んで下さい。

ユーロのバスケとNBAのサラリーの比較。
どちらが優れたリーグなのかを問うている訳ではない。
基本的に1国(カナダもあるので一ヶ国ではないのですが)開催のリーグと何ヶ国もの集合体では違い過ぎていて比較になりませんが、お金を稼ぐ事のみで考えると、NBAの圧勝です。

NBAのサラリー表はHoophypeによく纏まっているので、そちらで確認下さい。(単位はドル)
ユーロのチームは具体的に纏まったサイトや資料がないので、正確さに欠ける可能性が高いですが、海外の掲示板などを漁ると数字が出てくるので、ユーロでもトップクラスのチームを表にしてみました。
※(単位はユーロ。mil=100万)

スペイン
バルセロナ 20mil
レアル・マドリッド 17~18mil
ウニカハ 18mil
タウ・セラミカ 14mil
パメサ 11.5mil
DVKホベントゥット 7mil

イタリア
ローマ 10mil
シエナ 8mil
ミラノ 8mil
ボローニャ 7~8mil
ベネトン・トレビソ 7~8mil
ナポリ 4mil(オーナー承認済み)

ロシア
BC Khimki 16mil
ユニクス・カザン 9.2mil

ギリシャ
パナシナイコス 23mil
オリンピアコス 不明

トルコ
テレコム 12.3mil
フェネルバチェ 7.5mil
エフェス・ピルセン 7.5mil

リトアニア
ザルギリス 5.2mil
リタス 4.3mil

イスラエル
マカビ 11.5mil

フランス
ル・マン 5.2mil(シニアチーム2.5mil)

ポーランド
プロコム 7.7~8.5mil

スロベニア
ユニオン・オリンピア 4mil

クロアチア
チボナ 4.7mil(シニアチーム2.1mil)



イタリアのナポリはオーナー自ら認めているそうなので、この金額で間違いなさそう。
シニアチームの記載のあるものはチームにジュニアチームを抱えており、その総合計。
ヨーロッパでプレーする高額選手は以下の通り。(※単位はユーロ。mil=100万。出典はこちら。)


  1. サルナス・ヤシケビシウス(Panathinaikos)4.2mil

  2. テオ・パパルーカス(CSKA Moscow) 3.5mil

  3. ラムナス・シスカウスカス(CSKA Moscow)2.5mil

  4. アルビダス・マシャウスカス(Olympiakos)2.2mil

  5. ラザロス・パパドプロス(Real Madrid) 2.0mil

  6. アレクシィ・ザブロセンコ Alexei Zevrosenko (CSKA Moscow) 2.0mil

  7. デミトリス・ディアマンティディス(Panathinaikos) 1.9mil

  8. JRホールデン(CSKA Moscow) 1.85mil

  9. デビット・アンダーセン(CSKA Moscow) 1.8mil

  10. ニコラ・ブヤシッチ(Maccabi Tel Aviv) 1.7mil

  11. イアコボス・サカリディス(Olympiakos) 1.65mil

  12. ヴァシリス・スパノリス(Panathinaikos) 1.6mil

  13. マティアス・スモディス(CSKA Moscow) 1.6mil

  14. リン・グリアー(Olympiakos) 1.5mil

  15. アントニオ・フォティス(Dinamo Moscow) 1.5mil

  16. ロベルタス・ヤフトカス(Dinamo Moscow) 1.5mil

  17. トレジャン・ラングドン(CSKA Moscow) 1.4mil

  18. ニコス・ジシス(CSKA Moscow) 1.3mil

  19. マイク・バティスタ(Panathinaikos) 1.3mil

  20. ヘンリー・ドメルカント(Dinamo Moscow) 1.3mil

  21. ゾラン・プラニニッチ(Tau Vitoria) 1.3mil


NBAからギリシャのパナシナイコスに移籍したヤシケビシウスでも今シーズンのNBAの平均年俸にも及ばない。
但し、NBAの年俸は富裕層と平均以下の選手に開きが多く(以下の図参照)、高額年俸選手によって平均年俸が引き上げられているという図式。
(NBAも3割以下の富裕層によって年俸が吊り上げられているのであって、7割近くが平均年俸以下ということです。)
少し長くなったので、今回はこの辺で。
(特に結論はないです。最初に書いた通り、どちらが優れたシステムなのかと問うている訳ではないので)

Read More...

2007-10-25

Basketballnavi(バスナビ)は何処へ行く

 ブログもニュースも放置し続けていますが、書く事は山ほどあれど、書く気力は全くないという困った事態に。
bjリーグ東京アパッチの岩佐潤選手のインタビューも未だ完成しておりません(すみません)。
大槻ケンヂの『人として軸がぶれている』ではないですが、もうブレブレにブレまくっております。

Basketballnavi(バスナビ)で出切る事は何か?を自問自答中。
勿論、その答えはまだ出てきていませんけど・・・。


★4試合
レアル・マドリード対トロント・ラプターズ、ウニカハ対メンフィス・グリズリーズ、マッカビ対ニューヨーク・ニックス、貯めに溜め込んだユーロバスケ2007の試合(スペイン対ポルトガル)を観ました。
1試合ずつ書きたかったんですが、機会を逸したので、纏めて。

レアルの試合はレアル本気度120%、トロントの本気度80%。ラウル・ロペス老けたかなという印象くらい。あとレアルのセルジ・リュル(SERGIO LLULL)が良いプレーをしていました。

ウニカハの試合はセネガルの長身センター(214cm)のボニフェス・ウドング(BONIFACE N'DONG 彼の発音イマイチよく判らない。最初のNを「ウ」と表記しておきますが「ン」に近いです。最後のGは聞こえないので、限りなくウドンに近い感じ聞こえていましたが、表記はウドング(ンドング?)にしておきます。)が予想外に良い選手で昨シーズン、ダニエル・サンティアゴしかいなかったインサイドに光明が見えてきた感じです。
対するメンフィス・グリズリーズはルディ・ゲイをお試し中で、彼を起点とした1ON1が多い印象。ナバロは何時出てきても変わらないプレーが出きるので、チームとしてはジノビリのような選手として期待しているように見受けられた。

マッカビは飛車角落ち(センターのニコラ・ブヤシッチとPGのウィル・バイナムが負傷中)で、ニックスの分厚いメンバーには敵わず。
高齢のPG、デレック・シャープとヴォンティーゴ・カミングスではマーブリー、ロビンソンの高速ガードが抱えられないし、課題のリバウンドもマーカス・ファイザーの加入でも改善されていなかった。
反対にニックスは誰をスターターに使って良いか判らないくらいメンバーが豊富。
(マーブリー、クロフォード、Qリチャードソン、デビット・リー、ランドルフがこの試合のスターター)ディフェンスもタイトで高い位置からしっかりマークしており、好印象。
あとは長いシーズンをどのように上手く切り抜けるか(負けが込んだ時に批判なく和を保てるか)がカギ。

遅ればせながらユーロバスケ2007の初戦(早く日本でも放送を!)ですが、スペイン強すぎで前半で勝負有りという展開。(世界選手権の日本戦を観るような感じでした)


★bjへ移籍するというチーム
来シーズンからbjリーグへ移籍するOSGについて思うこと。
どうしても全日本代表でもある川村選手の去就に注目が行きがちですが、インサイドに多くの日本人選手を抱えるOSGがインサイドに外国人しかほぼ居ないbjでどう立ち向かっていけるのかを夢想します。(チームがそのまま移籍してくるとは考え難いですが、)
SF以上のポジションで日本人選手の活躍がもっと観たいなぁ。

Read More...

2007-10-13

NBA Europe Live2007 Raptors vs Lottomatica Roma

 ロトマティカ・ローマとトロント・ラプターズの一戦。
ローマは昨シーズンでチームの支柱デヤン・ボディロガが引退。この試合もスターティングPGのデビット・ホーキンスがマリワナ所持で出場停止とマイナス要因が多い。
新加入で215cmながらフォワードのゲルゲオ・フッチカ(Gregor Fucka 英語ではそう聞こえる。)、若きPG ロコ・レニ・ウキッチ(Roko Leni Ukic)、元フロリダ大のデンマーク人選手クリスチャン・ドライヤー(Christian Drejer)、アイスランド人のフォン・ステファンソンらの活躍に期待がかかる。

立ち上がりは両チーム硬さもあり、ターンオーバーが多い。トロントは高さを活かし、ボッシュ中心に攻める。対するローマは早いパス回しからローバック、ドロイヤーらが正確なシュートを決める。この試合もアンソニー・パーカーにキレが無い。
トロントのトランジション(transition)ディフェンスは完全に崩壊中。速攻または速攻崩れ(アーリーオフェンス)で簡単なシュートを許す。
ローマはウキッチよりもヤコポ・ジアケッティ(Jacopo Giachetti)やフォン・ステファンソンがボールをコントロールした方が効果的に得点出来ている。
トロントはローマの2-3ゾーンを上手く攻略出来ず、第2Q残り5分、ドライヤー、ステファンソンの連続3Pシュートで34-33と逆転に成功するが、すかさずバルニャーニがTop of the keyから2点シュートを決める。45-44とローマのリードで前半終了。
前半の見せ場は第2Q、カルデロンのバウンズパスからバルニャーニがダンク。ローマは前半終了間際にドライヤーがファールされながらも3Pシュートを決め、4Pプレーをみせた。

後半の第3Q開始早々、Aパーカーのダンクでトロントが先制。TJフォードのアシストからボッシュが連続得点するが、ローマもステファンソンが連続で3Pシュートを決め、同点とする。
PGのウキッチの玉離れも良くなり、ドライヤー、ウキッチ、アラン・レイらが3Pシュートを沈め、ローマがリードを保つ。
第3Q終了間際はジェイソン・カポノが活躍し、逆転に成功。第4Qへ。
第4Qはホルへ・ガルバホサ、Aパーカー、カポノらの活躍でリードを広げる。ローマはウキッチ(前半とは別人のようなプレー)、ステファンソンが頑張り追い上げをみせる。
しかし最後はカルデロンが上手くゲームをコントロールし、93-87でトロント・ラプターズが勝利した。

Read More...

2007-10-09

NBA Europe Live2007 Efes Pilsen vs Minnesota

イスタンブールで行われたトルコの強豪エフェス・ピルセンとミネソタ・ティンバーウルブズの試合を観た。

エフェスは昨シーズンからの大幅な入れ替えはなく、元NBA選手(PFの)マーカス・ヘイスリップが移籍したくらい。彼の代わりにアンドレ・ハトソン、元ミネソタで214cmの長身ロレン・ウッズを獲得。
ユーロバスケ2007でロシアを優勝に導いたDavid BlattがHCに就任。ユーロバスケ同様にミラクルを起こすか。
対するミネソタ・ティンバーウルブズは主力のケビン・ガーネットがトレードで移籍。チームは大きな変革の真っ只中。

開始はエフェス、ロレン・ウッズの豪快なダンクで先制。ミネソタもお返しとばかりにマーク・ブロントがリバウンドをそのままダンクに持ち込む。
エフェスはミネソタのマンツーマンに対し、ピックアンドロールを上手く使いディフェンスを分断する。守備でも2-3のマッチアップゾーン、マンツーマン、相手のフリースローの時はゾーンプレスと目先変え、ミネソタを苦しめる。
ミネソタはオフェンスが雑で正確なシュートを決められないが、セカンドチャンス(オフェンスリバウンド)をよく拾い繋いでいく。
第1Qの終わりから出てきた、セバスチャン・テルフィア、グレッグ・バックナーの活躍でミネソタが第2Qに逆転。
エフェスの課題はフリースローとリバウンド。特にアメリカ人選手、アンドレ・ハトソンとケニー・グレゴリーの二人がもう少し確実に決めてくれれば。
エフェスの得点源、ドリュー・ニコラスがテルフィアと接触し、頭を怪我(大事には至らず)するシーンも。
試合はここ一番で決定力に欠くエフェスがミネソタに3点差で敗れた。

ユーロリーグとNBAの違いが出たのは第3Qのジェラルド・グリーンのダンク。
一度相手にブロックされてダンクを失敗したが、そのままボールを拾いダンクに持っていく。この試合を象徴するシーンだった。
ユーロリーグもサイズでは負けていないが、強引と言えるプレーでセカンドチャンスをモノに出来るのがNBAだ。
エフェスは外国人選手(アメリカ人選手)主体で、若いアキョエルや移籍してきたSエルドアンらが調整不足。ユーロリーグやトルコリーグではアメリカ人選手の出場時間が限定されるだけにエルマル・クルトゥオール(Ermal Kurtoglu)やエルドアンあたりの踏ん張りに期待したい。

ミネソタ・ティンバーウルブズは、ピックアンドロールに対するディフェンス、正確なシュート力(リッキー・デイビスは何時ものようにムラっ気が多く、正確さを欠く)、ゲームコントロールと挙げればキリが無い程に課題が多い。
上昇するにはまだまだ時間がかかりそうだ。

Read More...

2007-10-08

NBA Europe Live 2007 Celtics vs Raptors

プレシーズンゲーム拝見しましたが、両チーム調整中ということであまり参考にはなりません。残り5分からは完全に控え選手のみで試合していて、勝っても負けても良い試合でした。
勝てば弾みがつきますし(セルティックスには重要な事なんでしょう)、負けても次の試合に修正すればよいという事。
トロント・ラプターズの顔見世興行なのに、ボストン・セルティックスの方(特にケビン・ガーネット)に声援が多いのが悲しかった(笑)

気になるポイントをトロント・ラプターズからあげてみると・・・、
1.AパーカーとJガルバホサが不調で、気がかり。
Aパーカーはマッチアップの相手に気を使い過ぎ(Pピアースかレイ・アレン)で、オフェンスがまるでダメでした。
ガルバホサはまだ怪我から本調子ではなく、ユーロ2007に強行出場したのは早過ぎでは?と思えるくらい。スピードもパワーも昨シーズンの半分以下。

2.パワープレーする選手がいない
パス廻しは昨シーズン同様に素晴らしいんですが、ここ一番でパワープレー(ポストプレーやゴール下)出来る選手が居ない。ボッシュもバルニャーニもラショーも皆一様にソフト。
この試合のボッシュはやり難そうにプレーしていました。(特にガーネットとのマッチアップ。同一ポジションということ考えると、オールスター選出とプレイオフでの強敵に)


ボストン・セルティックスは・・・、
1.もう既に怪我が心配?
レイ・アレンは復調してるのかしら? あとトニー・アレンの痛々しい姿を見て不安に・・・。
ロスターの多いボストン・セルティックスですが、実際に使える選手が限定されていて台所事情は苦しそう。
怪我ではないのですが、この試合のJポージーはまるで精彩がありませんでした。

2.ポイントガード
Rロンド以外にまともにポイントガード出来る選手が見当たらない。この試合のEハウスはシュートが好調でしたが、PGというよりもSGで使う方が効果的。
状況如何でレイ・アレンが兼務することになるのであろうか・・・。


両チーム共に、プレイオフ出場候補であることには変わりないでしょう。
いよいよNBAのシーズン到来です。
(明日はエフェス・ピルセン対ミネソタ・ティンバーウルブズの試合を)

Read More...

2007-10-07

中華2番

中国、国慶節(中国の連休期間)前後に行われたユーロリーグ(ベネトン、CSAKモスクワ)と中国代表の2試合を観ました。

★ベネトン・トレビソVS中国代表
ベネトンは昨シーズンから大幅な選手入れ替えを行っており(昨シーズンのメンバー表)、ギリシャ代表のジシス、リバウンドマシーンのマーカス・ゴリーが挙(こぞ)ってCSKAモスクワに移籍、シューターのスペンサー・ネルソンも居ない状況で戦力ダウンは必至かと思われていましたが、元NBAのダマー・ジョンソン、ライオネル・チャーマースを獲得。

試合はそのダマー・ジョンソン、PGのライオネル・チャーマース(178cmしかないので、中国との試合では本当に小さく見える)が大活躍。
高さの無いベネトンでしたが、効果的な3Pシュートで試合は一進一退の攻防へ。
しかしながら最後は審判の笛に助けられ、中国が何とか勝利。(この試合の審判は無茶苦茶で、中国のバックコートバイオレーションの笛を吹かないなど、あからさまに地元びいき。3人の審判のうち、2人がCBAで1人がユーロリーグ。)
本調子ではないものの、元NBAのダマー・ジョンソンは流石の一言。
中国はチームプレーの完成度が今一つで、合せのプレーが無い。ローポストのヤオ・ミンにボールを入れたらそこで終わり。イ・ジャンリャンも非凡な才能を見せますが、上手く繋がっていかない。
最も酷いのはワン・ジージーでまるで精彩が無く、プレータイムも減少中(彼、ヤオ・ミンが居ない時の方がイキイキしている)。
オリンピックでメダル獲得を目指す中国代表には課題の多い試合でした。

★CSKAモスクワvs中国代表
ユーロリーグの強豪、CSKAモスクワとの対戦。
ユーロリーグの中でも平均身長の高いCSKAモスクワですが、中国の前では小さく見えてしまう。本当に中国代表は大きいです!!!
CSKAモスクワは昨シーズンから大幅な選手入れ替えをしておらず、前述のニコラオス・ジシス、マーカス・ゴリーを獲得した程度。
ベテランのパパルーカス、デビット・アンダーセン(オーストラリア代表)はいつものようにベンチからの出陣。
CSKAモスクワのスタート


  • PG JRホールデン(ロシア代表)

  • SG Tラングドン

  • SG Nジシス(ギリシャ代表)

  • PF アンドレイ・ヴォロンセビッチ

  • C  Aサフラセンコ



中国


  • Liu Wei

  • Wang Lei

  • Wang Shipeng

  • Yi Jianlian

  • Yao Ming



開始からCSKAペースで試合が進む。ラングドンのシュートで先制。中国はやはり高さを活かし、ヤオを中心に攻め、モスクワのインサイド陣をファールトラブルに追い込む。ロシア代表215cmのサフラセンコが小さく見えてしまう中国恐るべし。
ただ、中国はTラングドン、JRホールデン、パパルーカスのドリブルペネトレイトが止められない。ピックアンドロールから多彩なパスをみせるパパルーカスが素晴らしい。
CSKAはセンターのサフラセンコ、デビット・アンダーセンが頑張るが、PF陣(マーカス・ゴリー、スモディス、ヴォロンセビッチ)が調整不足。
前半5点差、CSKAリードで後半へ。
第3ピリオドは中国がスパーク。Liu Wei、ヤオの活躍で同点に追いつく。
第4ピリオドは『トレジャン・ラングドンSHOW』。
3Pシュート、ペネトレイトからのフロートシュート多彩なシュートで中国を圧倒。最後はパパルカースのバックビハンド・パスからサフラセンコがブザービターを決め、83-77でモスクワ勝利。
中国は残り19秒の2点差ビハインドで痛恨のアンスポーツマンライク・ファウルを犯し、集中力が切れてしまった。
この試合もワン・ジージーは精彩が無く、5本の3Pシュートを全て外すなど、敗因の一つとなってしまっている。
CSKAモスクワ(いや、パパルーカス)のピックアンドロールは一見の価値有り。今シーズンもユーロリーグ優勝争いに加わる可能性が高い。
中国はイとヤオのフリースローの精度とガード陣のディフェンスに課題を残した感じだ。


自国開催ということで、これだけ強化している中国でも課題は山積しているのに、バスケ日本代表の強化策いつごろ始まるのだろうか・・・。

Read More...

2007-10-04

FIBA AMERICA2007

今更ながら、Las Vegasで行われたFIBA AMERICA2007の感想。
アメリカの試合を3試合(カナダ、ブラジル、アルゼンチン)を観ました。
アメリカのスタートは固定されており、
PGジェイソン・キッド
SGコービー・ブライアント
SGレブロン・ジェームズ
SFカーメロ・アンソニー
PFドワイト・ハワード

3ガード、2フォワードというアメリカのHCを務めるコーチKことMike Krzyzewskiのお得意(?)のスタイル(彼が指揮するDUKE大学でパっと思い浮かぶ布陣。トニー・アマカー、ジニー・ドーキンス時代も3G2F。Bハリー、レイトナー、グラント・ヒルの時も、エルトン・ブランド在学時、ジェイ・ウィリアムス、カルロス・ブーザーの時も戦術的には3G2Fだったような・・・。)
前半(第1、2ピリオド)で大きくリードして、精神的、体力的に相手のダメージを奪いたい(高さの無いアメリカは相手とがっぷり組む試合が苦手なだけに早く勝敗を決めたい)ところ。

カナダは急造チームの雰囲気がありありで、合せのプレーもままならず、前半で勝負あり。
戦評も特にありません。

ブラジルはカナダよりも高さもあり(スプリッテル、ネネ)、第1ピリオドから苦戦。Tプリンスがスプリッテルと交錯して脚を痛めるアクシデントもあり、嫌な立ち上がりとなる。
第2ピリオドは相手の2ガードに対抗してキッド、ビラップスがコートに立つ時間も。オフェンスは単発ながらレブロン、カーメロが繋いでなんとかリードを保つ。均衡が崩れるのはDハワードがファールトラブルでベンチに下がり(決して彼のプレーが悪い訳ではない。ヘルプディフェンスの要としてよく頑張っていた)、コービーがコートに戻った時から。
ブラジルは少ずつ足が止まり、ターンオーバーが多くなる。レブロンのアシストからアマレのダンク、Mレッドの3Pシュートでついに16点差。第2ピリオド最後にレブロンがブザービーターの3Pを決め、57-38で前半終了。
第3ピリオドはアメリカが立ち上がりから猛攻。この試合のハイライトになるようなプレー(キッドのアシストからカーメロの豪快なダンク。その直後にレブロンがスティールし、相手のファールを誘い3Pプレー)でブラジルを圧倒。残念ながら集中力の切れたブラジルには状況を立て直すことが出来る選手は居らず、このピリオドで事実上、試合終了。

ジノビリ、サンチェス、ノシオニ、オベルトを欠くアルゼンチン。ここまで両者無敗。
第1ピリオド立ち上がりは、コービーがスパーク。対するアルゼンチンはエスコラにボールを集め得点を重ねる。キッドとコービーのディフェンスが素晴らしくアルゼンチンはPGのプリジオーニ、SGのデルフィノが機能しない。得意のハーフコートバスケでもターンオーバーを連発し、思うように得点が出来ず、オフェンスはエスコラ頼み。
2006年の世界選手権でも気になっていたことですが、アウトサイドの精度が悪く、ワイドオープンでの3Pシュートが入らない。
第1ピリオドの28点中15点はコービーが稼ぎ出したもの。第2ピリオドも流れは変わらず、49-30で前半終了。
この試合で不思議だったのはこの後、流れが変わることがなく試合が終了したこと。良い風に解釈すればアルゼンチンは非常に訓練されていて、集中力が途切れないということか。
第1ピリオドだけが悔やまれる試合でした。

今大会はやはりキッドとコービーの素晴らしさが目立った感じで、Dウェイドが怪我から復帰すればメンバー争いも熾烈になると予想されます。
キッドは常に『』見ていて、コービーは常に『リング』を見ていたことが一番の印象。
12人のメンバーの中で、タイソン・チャンドラーだけが空気のような存在で、北京五輪の代表入りはないであろうと思われる。
(ディフェンスがまるでダメで、そのリーチも高さも活かせていないのは残念)

Read More...